皆様へのメッセージ

 2005年1月1日のご報告

第1回「生命の水フェスティバル」のご報告

親愛なる皆様:

「水への愛と感謝プロジェクト」代表の江本勝に代わりまして、メールを差し上げております事務局長の根本です。

11月17日のメールにてご案内しました「第1回生命の水フェスティバル」ですが、大成功のうちに無事終了することができました。出演者の皆様、ご来場の皆様、スタッフの皆様、そしてご支援を頂いた皆様に深く感謝いたします。

ありがとうございます。
以下にその様子を簡単にご報告させていただきます。

第1日目の11月27日(土)のテーマは、「水」です。300人ほど収容可能な中ホールでは、映画「インディゴ」と「私たちは一体全体何を知っているというの!?」(What The Bleep Do We Know!?)が上映されました。朝8時半からの上映開始にも関わらず、会場には立ち見のお客さんも多数いたほどの大盛況でした。

「インディゴ」

「私たちは一体全体
何を知っているというの!?」

開場前の大ホールの開場は12時半でしたが、受付下の階段では、たくさんの人々が列をなして待っていてくれました。そして開場とともに、ドドドドドッと人々が受付を通って大ホールの中へと流れていきました。


開場を待つ人々の列

準備期間もかなり短い状態で進めてきた企画だったので、一体どの位の人々が当日集まってくれるのか、まったく予測できませんでしたが、どんどん席が埋まってくるのを目の当たりにして、とても嬉しく感じました。

開演までの間、会場のスクリーンには、クレイグ・ペイトンさんの空撮映像が流れました。そしていよいよ13時、平原綾香さんの歌「ジュピター」をBGMとしたオープニング映像に続いて、マヤーナさんの透き通るような歌声によって、フェスティバルの幕が切って落とされました。


「Like Water」(水の歌)を歌うマヤーナさん

司会の篠原まさのりさんの登場です。映画「私たちは一体全体何を知っているというの!?」の制作者であるアーンツ監督への短いインタビューに続いて、「私たちは一体全体」の上映が始まりました。


司会の篠原まさのりさんによる
アーンツ監督へのインタビュー

大ホールのステージ上に特別に設定された大スクリーンでの上映です。実に迫力がありました。

続いて休憩の後、江本勝の基調講演となりました。今一体私たちはどんな時代に生きているのか、どんな問題を抱えているのか、そしてそれを解決して行くにはどうしたらいいか、といった内容の講演です。実に鬼気迫るものがありました。今回のフェスティバルそのものを企画立案し、新NPO「国際生命の水協会」の立ち上げを決意した江本所長の面目躍如です。


江本勝の基調講演
「水が伝える平和へのメッセージ」

引き続いて、元NHKアナウンサーの松田輝雄さんをコーディネーターとして迎えての、アーンツ監督と江本勝との間の対談です。松田さんの問いかけによって、話題が展開していきます。


アーンツ監督、松田輝雄さん、そして江本勝の対談

松田さんは人の思いや祈りによって、水などの物質が変化するということにかなり懐疑的なご様子。でもこうした意見が日本人男性の平均像なのかも知れません。それでも、なんとかこうした見えない世界のことに取り組んでいきたい、という松田さんの決意とともに対談が終わりました。

続いて海外からのゲストのプレゼン・コーナー。アメリカで「We Rise」という歌を歌って水と平和のためのNPO活動を行っているジェンマさん、ホピ族の一員として水問題に取り組んでいるヴァーノン・マサヤスバさん、そしてハンガリーの水の研究者であるヤカブさんの3人が、それぞれにビデオやスライドを使って、世界の水問題や水に関する研究に関してのプレゼンを行いました。


ジェンマさんの講演


ホピ族のヴァーノンさんの講演


ハンガリーのヤカブさんの講演

そして本日の最終イベントのエンディングです。五井平和財団ボランティアによる世界各国の平和を祈るフラッグ・セレモニーが執り行われました。参加者一人一人が順番に国旗を受け取り、ステージ中央まで歩いていってそこで大きく旗を振ります。そして同時に会場の全員で声を合わせて、「〜の国が平和でありますように。May Peace Prevail In 〜」と祈ります。こうして192ヵ国すべての国の平和を祈りました。最後に海外からのゲストの方全員にステージにあがってもらって、皆で「世界人類が平和でありますように。May Peace Prevail On Earth」と唱えて、世界の平和を祈りました。


世界各国の平和を祈るフラッグ・セレモニー


海外からのゲストの方々にステージに上がってもらった。

とてもシンプルな内容の繰り返しですが、とても盛り上がりました。最後に司会者に促されて、参加者のほぼ全員がステージ上にあがって、ひとつの輪を作り、世界の平和を繰り返し祈りました。こうした祈りのイベントの間ずうっと、ステージ上には、会場の水道水が置かれてありました。


皆でステージに上がって一つの輪を作り、世界の平和を祈りました。
輪の中央に水が置かれています。

フラッグ・セレモニーに続いて、瀬戸龍介さん・花世さん親娘による「水の詩」が初めて披露されました。これは江本勝のアイデアを元にして瀬戸さんが作詞・作曲したもので、詞に江本勝の深い思いが込められています。愛と感謝に満ちあふれた、とても美しい曲です。


瀬戸龍介さん・花世さん親娘による「水の詩」

続いてホピ族のヴァーノンさんによって水への祈りが行われ、最後に江本勝所長によって、世界の水に愛と感謝が捧げられました。こうして初日は終わりました。


ヴァーノンさんによるホピ語の水への祈り

第2日目の11月28日(日)のテーマは「音」です。龍村仁監督による「地球交響曲・第五番」の解説とその上映が行われました。「第五番」のテーマは「すべてはひとつに繋がっている」ということであり、死や誕生「第一番」から「第四番」までの映画の集大成のような感じを受けました。まさに当フェスティバルにピッタリの内容の映画です。


「地球交響曲・第五番」

続いて、この「第五番」の出演者でもあるアーヴィン・ラズロ博士によって、「あなたは世界を変えられる」というタイトルの講演が行われました。現在我々はまさに破滅に至るか、あるいは持続可能な社会を達成してホロス文明として安定した状態に至るか、その境目となる重要な分岐点に直面しているのだ、とのことでした。


ラズロ博士の特別講演
「あなたは世界を変えられる」

引き続いて、龍村監督のリードによってブダペストクラブの紹介がなされました。最初にブダペストクラブ日本コーディネーターの伊藤重行先生、続いてブダペストクラブ名誉会員であり著名な指揮者である小林研一郎先生からお話がありました。最後にブダペストクラブ日本アンバサダーの柴田光廣さんから日本のブダペストクラブの今後についてのお話がありました。

中でも、話をするのが苦手とお聞きしていた小林先生のお話が、実にしみじみとしていて味わい深いのに驚かされました。会場の皆さんもとても喜んでいました。

そしていよいよ、物理学者の佐治晴夫博士が新たに加わっての、アーヴィン・ラズロ博士、佐治晴夫博士、龍村監督、江本勝の四者対談となりました。結局、皆さん、音楽家になりたかった、という話に大爆笑でした。


四者対談:向かって左から龍村仁監督、
アーヴィン・ラズロ博士、
佐治晴夫博士、江本勝

対談の最後の部分で、ラズロ博士にピアノ演奏をお願いすることになりました。ハンガリーを代表する作曲家バルトークのルーマニア民族舞曲ナンバー6“早い踊り”です。


ラズロ博士によるバルトークの
ルーマニア民族舞曲「早い踊り」の演奏

ラズロ博士は1932年生まれなので、現在ほぼ72歳ですが、そんなお歳をまったく感じさせない激しく迫力のある演奏でした。続いて佐治晴夫博士が、バッハのプレリュード(平均律クラヴィーア曲集・第1巻・第1番)を演奏してくださいました。これは誰でも聞き覚えのある曲であり、お人柄を反映しているのでしょうか、調和のとれた優しい旋律でした。

対談が終わっていよいよフィナーレです。最初に江本勝から、昨日の祈りの波動を受け止めた水の結晶写真の発表がありました。結晶班担当の木津孝誠が解説を行いました。


結晶写真の解説をする江本勝と木津孝誠

元水としては会場の水道水が使われました。「ペットボトルのふたを開けた瞬間とても強い塩素臭がしたので前途多難が予想されたけれども、それでもこれだけたくさんの祈りの波動を受け取った水なので、見事に六角形の美しい結晶写真を撮影することができました」とのことでした。


昨日の祈りの波動を受け取った
会場の水道水の結晶写真

引き続いて、高橋晴美さん、目黒まりさん、遠藤いつ子さんによって、「今日―虹を渡る日」が演奏されました。この曲の背景には歌詞とともに順次スライドが映写されました。それは江本勝の過去10年以上に渡る「水の結晶写真」の成果と世界中で行われた「水への愛と感謝の祈り」を集大成したものであり、社長室室長でもある当フェスティバル実行委員長・葉坂廣次の熱い思いが形となって表現されたものでした。江本夫妻は感涙にむせていた、と後で聞きました。


「今日―虹を渡る日」の演奏

それから混声合唱団ハルミオンが登場し、「ひとつ」と「カンターレ」の演奏となりました。大ホールのステージ上での合唱はまさにフィナーレを飾るにふさわしいスケールの大きなものとなりました。


混声合唱団ハルミオンによる「ひとつ」の合唱

最後に主催者代表の江本勝よりの感謝の言葉によって、フェスティバルが締めくくられました。

最初の計画段階からずっと関わってきたひとりとして、実に感慨深いものがあります。常識的に考えれば、準備期間も短く、また実働人員も限られた中で、こうした大きなイベントを開催しようとするのは、かなり無謀なところがありました。しかしながら、ソアーズさん、ジャコムさんなどの協力を得ることもでき、大きな喜びとともに無事終了することができました。

この二日間のイベントで得たものは実に大きく、将来に向けて実にたくさんの種を植えることができたのではないかと思います。参加者の皆様も、そして出演者の皆様もとても喜んでくださいました。

当フェスティバルを支えてくださったすべての出演者、参加者、フェスティバル実行委員会委員の皆様、スタッフの皆様、そして会場に来られなくても遠くからご支援・ご協力頂いたすべての皆様に御礼申し上げます。

ありがとうございます。

根本 泰行
水への愛と感謝プロジェクト事務局

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