皆様へのメッセージ 2004年11月17日のプロジェクトからのメッセージ 第1回「生命の水フェスティバル」のご案内 親愛なる皆様: 「水への愛と感謝プロジェクト」代表の江本勝に代わりまして、メールを差し上げております事務局長の根本です。 国連は、国連が定めた「世界水の日」である来年の3月22日から向こう10年間を「国際生命の水10年」と定め、水問題に真剣に取り組んでいくことを宣言しました。 国連正式文書(英語)(PDFファイル) こうした世界的な動きと呼応して、水問題に関心を持っている一般市民の間にネットワークを作るために、代表・江本勝は新たにNPO法人「国際生命の水協会」(International Water for Life Foundation)を立ち上げることを決意しました。 この協会の目的は、地球上のすべての人々に公平に清浄で安全な水を分配できるシステムを草の根レベルで作り上げることです。 この新NPOの立ち上げ宣言を兼ねて、以下の要領で、「第1回・生命の水フェスティバル」を開催することにいたしました。
27日(土)は「水の日」と設定しており、ペイトン・グレイグさんの空撮映像とマヤーナさんの「水の歌」で始まります。 続いて、全米で話題沸騰の「覚醒」をテーマとしたスピリチュアルな映画「私たちは一体全体何を知っているというの!?」(What The Bleep Do We Know!?)の日本初公開上映(日本語字幕)が行われます。 映画「私たちは一体全体」の公式HP(英語) この映画では、水の結晶写真が重要なモチーフとして使われていて、「水からの伝言」の中から6枚の結晶写真が画面に登場します。
映画「私たちは一体全体」の内容については以下のPDFファイルをご参照下さい。 「What The Bleep Do We Know !?」に関する月刊Hado2004年5月号の記事(江本勝)(563 KB) 「What The Bleep Do We Know !?」に関する月刊Hado2004年10月号の記事(根本泰行)(448 KB) この映画の全米ランキング(英語)については以下のページに情報が掲載されています。 10月22日の時点で最高の第17位に入りましたが、その後も常に第20位前後につけています。 映画上映に続いて、江本勝の基調講演「水が伝える平和のメッセージ」、映画制作者のウィリアム・アーンツ監督、松田輝雄さん、そして江本勝の間の対談があります。 27日(土)の最後は、五井平和財団ボランティアによるフラッグ・セレモニー、瀬戸龍介さん・花世さん親娘による歌「水の詩」、そしてホピ族のヴァーノンさんと江本勝による「水の祈り」で終わります。 五井平和財団の公式HP フラッグ・セレモニーでは、参加者おひとりおひとりがステージの中央で国旗を掲げて、すべての国の平和を祈ります。できるだけたくさんの皆様のご参加をお願いいたします。 この祈りのセクションの間ずうっと、舞台に水を置いておきます。 翌28日(日)は「音の日」であり、龍村仁監督の最新作「地球交響曲第五番」が上映されます。続いて、「第五番」の出演者のおひとりであるアーヴィン・ラズロ博士の特別講演「あなたは世界を変えられる」があります。 「地球交響曲」の公式HP アーヴィン・ラズロ博士は世界の著名人が名誉会員となっているブダペスト・クラブの主宰者でもあります。そこで引き続いて、龍村監督、ブダペスト・クラブ名誉会員の小林研一郎さん、ブダペスト・クラブ日本コーディネーターの伊藤重行教授、ブダペスト・クラブ日本アンバサダーの柴田光廣さんによるブダペスト・クラブの紹介が行われます。 ブダペスト・クラブの公式HP アーヴィン・ラズロー博士とブダペスト・クラブに関しては、以下のPDFファイルも是非、ご参照下さい。 アーヴィン・ラズロー博士とブダペスト・クラブに関する月刊Hado2004年11月号の記事(根本泰行)(265 KB) その後、リラックスしたムードの中で、ラズロ博士、佐治晴夫博士、龍村監督、江本勝による対談があります。ラズロ博士と佐治博士には、この場でピアノで一曲弾いて頂くことを了解してくださっておりますので、是非ご期待ください。 最後に、昨日の祈りのイベントの波動を受け止めた水の結晶写真が江本勝から発表されます。そして高橋晴美さん、目黒まりさん、合唱団による歌によって、フェスティバル全体が締めくくられます。 国際ホールにおいては、27日(土)には、松永修岳さん、船瀬俊介さん、七田眞博士と清田益章さん、28日(日)には、ヘーゼル・ワルダー博士、望月俊孝さん、中西研二さんによるセミナーがそれぞれ開催されます。 中ホールにおいては、27日(土)の朝8:30からはジェームス・トワイマンによる映画「インディゴ」の上映があります。それに続いて、映画館形式で「私たちは一体全体」が4回連続上映されます。 「インディゴ」の公式HP その他、各種出展ブースや展示・ワークショップなども用意されています。 参加申し込みなどの詳細につきましては、以下のHPをご参照下さい。 今年の7月だったと思いますが、龍村仁監督と江本勝の間で、「地球交響曲第五番」と「私たちは一体全体」の二本の映画の上映を柱としたフェスティバルを開催するということで、互いに意気投合しました。 それからアーンツ監督とラズロ博士の来日が確定し、少しずつプランが現実化・具体化して来ました。 当初は、フェスティバルで上映するこの二つの映画の間の関係について、余りよく分かっていませんでしたが、いろいろと調べていくと、深い関連性があることがだんだん見えてきました。 たとえば、「第五番」に登場するラズロ博士は、ブダペスト・クラブの会員の役割について、HPの中で、「言葉やイメージ、音や映像、そしてそれ以外の無数の新しいメディアや技術を使って、自分たちの洞察を人々に伝えていく」と書かかれていますが、まさにこの「私たちは一体全体」という映画こそが、現代アメリカにおいて、その役割を担って来ているのです。 さらに、「私たちは一体全体」の中では、総勢13名の一流の量子力学者や神経科学者、生化学者、「ラムサ」と呼ばれる存在をチャネルする神秘家などが、「現実とは何か」「意識とは何か」「神とは何か」といった大問題について、熱く語るのですが、その中の少なくとも二人―スタンフォード大学名誉教授のウィリアム・ティラー博士と量子力学者のフレッド・アラン・ウルフ博士―は、ラズロ博士の著書「創造する真空(コスモス)」(日本教文社・発行)の中にも登場します。 ごく最近翻訳書が出た「フィールド 響き合う生命・意識・宇宙」(インターシフト・発行)という名前の書物があります。世界は「ゼロ・ポイント・フィールド」を通じてひとつに繋がっているのだ、ということを、様々な分野の先端科学者にインタビューすることによって、まとめあげたイギリスの女流ジャーナリストによるノン・フィクションの力作です。 この本の著者リン・マクタガートは、もっとも影響を受けた4人の人物のうちの一人としてアーヴィン・ラズロ博士を挙げています。 ラズロ博士は最新作「科学とアカシック場:すべてを統合する理論」(仮題)の中で、「アカシック場」を通じて、この宇宙は空間的にも時間的にも繋がっているのだ、と説いています。「アカシック場」とは、すなわち「ゼロ・ポイント・フィールド」であり、「量子真空場」でもあります。 ラズロ博士の最新作(アマゾン・コム) アーヴィン・ラズロー博士の最新作に関する月刊Hado2004年12月号の記事(根本泰行)(174 KB) そしてすべてが繋がっているからこそ、私たちが意識を変えれば、世界を変えることができる、という結論が自然に導かれます。 このような背景を合わせ見てみますと、以下の2つが、今回のフェスティバルの奥底を流れているテーマのように感じられます。 すべての存在は一つに繋がっている。 ラズロ博士の著書や活動と「地球交響曲第五番」、「私たちは一体全体」というまったく新しいタイプの映画、そして「フィールド」という最先端の科学ドキュメンタリーから感じられることは、これら2つの命題が、今や科学的に証明されつつある時代に入ってきているということです。 そうした「理解」に基づいて、「実践」していくことが、今いちばん求められていることではないでしょうか。 「第1回・生命の水フェスティバル」への多数の皆様のご来場をお待ちしております。 皆様方のご参加、ご協力、ご支援に深く感謝いたします。 水への愛と感謝プロジェクト事務局 |
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