江本勝の愛と感謝の「循環」旅日記【続々編】

2003-03-26【15】オランダ・ベルギー

3月26日(水)

妻とともにアムステルダムへ そこに住む長女が、私たちにとって始めての孫を産んでくれたので、感激の初対面だ。元気なかわいい男の子、まったく僕にそっくりであった。きっとこの子も将来世界平和のために世界を飛び回るのだろう。そんな気がした。

3月27日(木)

お隣のベルギー、アントワープでベルギー初めてのセミナー。外国と言っても列車でわずか2時間の距離、ほんとにお隣さんと言う感じがする。国境もまったく気がつかないほどで、ノーチェックである。EUになってから旅行者はとても楽だ。

さてセミナーには250名ほどの人が来て、皆さん熱心に聴いてくれた。ただし通訳の方が途中で体調を崩され、ダウンしてしまうという一幕があり、私はまた下手な英語で後を続けなければならなくなった。後で聞いたところによると、どうやら軽い脳血栓になってしまわれたようだ。後遺症が残らなければ良いのだが。65歳の男性の方である。それにしても僕はタフだ。神様ありがとうございます。

3月28日(金)

オランダに戻り世界でも有数な港を擁するロッテルダムへ向かう。ここは戦災にあった都市だそうで、古い建物がほとんどない。そのせいか、キュービックハウス(サイコロの形をした建物)などの斬新奇抜な建築物が多かった。建築家の町でもあるらしい。

セミナーはかろうじて戦火を免れた大きな教会で行われた。もちろん教会でやるのは始めてである。大きな会場で、よくここでセミナーやら音楽会をやるらしい。なんと2000名の人の椅子が用意できると言う。

夜の7時半から始まったセミナーは200名ほどの聴衆でしかなかったが、こんなに気持ちよくしゃべれたのは始めてであった。なぜならば、しゃべる声、皆とともに歌う声、そして圧巻はモルダウや、第九の音を聞かせた結晶を見せるときのDVDを通じての音楽。それらの音が見事に教会の天井と大共鳴して返ってくる。それが秩序正しく、ワンワンとうるさくなく返ってくるのだ。これには参った。これから病みつきになりそうだ。

3月29日(土)

その教会のそばの広場で、水に対しての祈りの集会を主催者が企画していたのだが、直前になって警官が2名来て無届だからと言う理由で認められないと言う。主催者は必死になって食い下がっていたが、私が“昨日の教会でやりましょう”というと救われたように“そうしましょう”ということで100名ほど集まった人を教会のほうに導いていった。私は取材に来ていたテレビ局、ラジオ局のインタビューを受け少し遅れて教会に入った。ここでもまた通訳さんが目に入らなかった。(実際はいたのだが) で、今度はアドリブで祈りの効果についての説明を英語でする羽目になった。まあしかし何とか意味が通じたようだ。こうやっていろいろな体験をするうちに英語も上達してくるのだろう。

しかし大きな音響効果の素晴らしい教会で、まるで司祭のように祈りの効果の話を英語でするとは、僕はいったいどうなっちゃったのだろう。

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