江本勝の愛と感謝の「循環」旅日記 2002-12-05【11】トリノ、ミラノ 12月5日(木) ローマからお昼のフライトでトリノへ、一足先に車で出発していたジョルジョさんが空港まで迎えに来てくれていた。彼はスイス・チューリッヒの人、全行程大きなワゴンを運転してわれわれをサポートしてくれている。スイスからアルプス越えでのローマ行きはさぞ大変だったろう(推定約1200キロ)。しかし55歳の八児のパパはなかなか音を上げない。 トリノは昨年はじめてきて大成功した街だ。昨年と同じ主催者のエレナさんがホテルのお部屋にウエルカムのお花を置いておいてくれていてうれしかった。会場には300人ほどの人が来てくれて、やはり北イタリアと、南イタリアとではなんとなく波動が違う。他のヨーロッパ同様リラックスしたお話ができた。 翌6日はジョルジョの車でミラノへ。ミラノも昨年に引き続き2回目の訪問だ。この町では1週間前に大雨が降って予約していたホールの天井に穴が開き、ビルが水浸しになったため、急遽会場を変更したという。それでも会場には250人ほどの人が来てくれて最後まで熱心に話しを聞いてくれた。しかし9時15分頃からスタートした関係で終わったのが11時半頃、さすがに疲労困憊という感じ、早く日本に帰りたくなった。後2日だ頑張るぞ。 7日は朝10時から夜7時までのワークショップ、約40名の人が参加してくれた。ワークショップというのは結晶写真技術だけではなく波動技術関係についても勉強したいと思う人で、つまり私のすべてに対して興味のある人ばかりであるから、こちらとしてはなかなか気の抜けない仕事だ。しかし学校の先生になるのが若い時の希望でもあったから、長時間教壇に立つような仕事は苦手ではない。皆さんも満足してお帰りになったようだ。 カリキュラムは
である。 しかし、これらを全部話しきるには時間が足りなかった。スライドの質や量といい、今まで研究して来た波動論といい、自分で言うのもなんだが、だいぶ中身が濃密になってきたなと思う。これらの集大成的な本の著作にそろそろ取り掛からなければならないと思った。 今回の長かった42日間の循環旅日記はひとまずこれで終わるが、日本に帰っても感ずるところやお知らせしたいことがあればそのつど本欄に寄稿することにする。たまに覗いて欲しい。 |
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